レストランチラシの無料A4サイズテンプレート

レストランチラシの無料A4サイズテンプレート素材です。イラレデータですので自由拡大縮小の編集が可能です。

大きな縦長写真がメインに入り、左サイドには店舗情報やマップ、その他写真を3枚ほど入れることが可能です。
メイン画像の上部には透かしでテキストを入れるフレーム枠を用紙しております。

レストランチラシ

無料データダウンロード】(zip形式/512KB)

カラーバランス調整で色違いデザインを量産する

カラーバランスで簡単に色変更

まずは元となる赤いリボンのイラストを用意します。カラー設定はCMYKです。
※この記事はillustratorCS6で作成しています。

赤いリボンのイラスト素材

このリボン素材を選択した状態で、

「編集」→「カラーを編集」→「カラーバランス調整」をクリックします。

カラーバランス

赤から黄色へ変換する

カラーバランスをマゼンタ-100%に設定します。

カラーバランスで赤から黄色へ

赤いリボンはたちまち黄色いリボンへ早変わりです。

赤いリボンから黄色いリボンへ

グラデーションもそのままなので色変更がとても簡単です。

黄色から青に変換する

黄色からの青はシアン100%、イエロー-100%でOKです。
このとき、白い帯の装飾を選択してしまうと一緒に変わってしまうので注意して下さい。

カラーバランスで黄色から青へ

上記の設定で、黄色から青へ早変わり!

黄色から青へ

黄色からビビットなピンクに変換する

黄色から発色の良いピンクに変換する場合は、シアン-100%、マゼンタ100%、イエロー-100%でOKです。

黄色からピンクへ変更

上記の設定で黄色からピンクも楽々変換です。

黄色からピンクへ変更

黄色から緑色へ変換する

黄色から緑色に変換する場合は、シアン75%でOKです。

黄色から緑色へ変換する

下記のカラーバランス設定で黄色から緑へ。

黄色から緑色へ変換する

黄色から紫に変換する

黄色から紫に変換する場合は、シアン40%、マゼンタ80%、イエロー-100%でOKです。

黄色から紫に変換する

黄色から落ち着いた紫に変わります。

黄色から紫に変換する

今回利用したリボンイラストデータの無料配布しております

元のイラスト配色にもよりますのであくまで参考の値となりますが、簡単に色のラインナップを増やせるので覚えておきたい機能ですね。

無料素材ダウンロード】(zip形式/261KB)

 

糸で縫ったような可愛らしいボックスを「ラフ」と「破線」でつくる

イラストレーターで糸で縫ったような可愛らしいボックスをつくります。
※この記事はillustratorCS6で作成しています。

イラストレータで糸で縫ったような可愛らしいボックスを

使う機能は「効果」→「パスの変形」→「ラフ」のみです。

まずは適当なサイズで土台となる長方形を作りましょう。今回は400×300pxで作成しています。

400×300pxの長方形

その長方形を選択した状態で「効果」→「パスの変形」→「ラフ」を行います。

イラレ「効果」→「パスの変形」→「ラフ」

「ラフ」のオプションでサイズを0.5%、詳細を30/inchに設定してOKを押します。

「ラフ」のオプションでサイズを0.5%、詳細を30/inch

するとギザギザの長方形に変形します。

ラフがかかったギザギザの長方形

今度はその内側に同じ要領で小さい長方形(今回は380×280px)を配置します。
その長方形は塗りではなく線に色をつけ、破線にします。
※破線=点線です。

破線の設定は、線幅を3ptで破線にチェックを入れ、線分を7ptとしました。

破線の設定

すると以下のような図形になります。

小さい長方形の線を破線に

この破線にもラフをかけましょう。設定は以下を参照して下さい。

破線にもラフ

すると、、、

破線にもラフをかけると

糸で縫ったような、手作り感のある少し荒い感じに仕上がります。

後は、角丸にしたり、影をつけたり、テクスチャー画像を乗算したりアレンジしてみてください。

陰影をつけたり、テクスチャー画像を重ねれば完成です!

今回作成したデータを無料で配布しております

アピアランスを分解し、バージョン10で保存しております。

無料データダウンロード】(zip形式/370KB)

画像の切り抜きはクリッピングマスクを使いましょう

チラシにはたくさんの画像を配置しますが背景のよってはうまくレイアウト出来ない場合もあります。そんな時は思い切って必要な部分だけを切り抜きましょう。

面倒な作業ですが、仕上がりは格段にあがります。

切り抜く画像を用意します

洋食店チラシをつくろうのSTEP4で使用した画像です。

イラレの切り抜き方法

切り抜く部分をトレースする

ペンツール

細かい作業ですが切り抜く部分をペンツールを使い、パスでトレースしていきます。

ペンツールのパスでトレースします

切り抜く部分のパスを閉じたら、画像とパスの両方を選択した状態で右クリックをします。

右クリックでクリッピングマスク

ウィンドウの中のクリッピングマスクを選べば切り抜かれた画像が完成されます。この時、切り抜かれる対象(画像)はパスよりもレイヤーの中で下にいなければなりません。

クリッピングマスク

クリッピングマスクは何かと使えるので必ず覚えたい機能の一つです。

【ワンポイント】お盆の下の三角部分どうするの?

パス同士は足したり、引いたりすることが可能です。
ここでは、人物全体のパスからお盆下の三角部分を引き算するながれになります。

ウィンドウ→パスファインダー でパスファインダーパネルを出します。

イラレ パスファインダー

今回使うのが赤い丸で囲った、「前面オブジェクトで型抜き」です。

人物全体のパスとお盆下の三角部分の2つを選択した状態で赤丸の部分をクリックすると引き算されたパスが完成します。

この時、お盆下の三角部分が前面オブジェクトを指しますのでレイヤー内では上になくてはなりません。

文章ではわかりづらいので実際に色々試したほうが理解できると思います。

本当は・・・

切り抜き作業はフォトショップのほうが向いています。。。

 

 

【STEP1】全体的なレイアウトを決めよう

A4サイズを想定しての制作となります。

飲食店のチラシを制作するにあたり、何を掲載するかをピックアップする必要があります。今回は駅前で配るキャンペーン用のチラシという想定でいきたいと思います。

掲載内容の選定と大まかなレイアウト予想をたてる

02

・店舗紹介(店名やロゴ、コンセプトなど)
・アクセスマップ
・キャッチフレーズ(キャンペーン名)
・キャンペーンの特典
・メインの料理写真3点ほど

上記のような項目があげられると思います。

 

 

 

作業時間の目安

ある程度の内容が決まっていれば20分程で大体のレイアウトは決まると思います。

最終的には微調整をしていくのであまりガチガチに決めず、ざっくりと余裕を持たせておくと良いと思います。

次のSTEPへ

→【洋食店のチラシをつくろう STEP2】実際に画像を配置してみる

【STEP2】実際に画像を配置してみる

チラシデザインに使用する写真はフリー素材を使用しております。

使用するフリー画像

STEP1で作成したおおまかなレイアウトにならって、上記の4つの写真を配置してみます。

写真配置例

メイン画像は大胆に使いましょう。

そしてその画像と同系色を使うことで一体感が生まれます。

004

 

 

 

使用しているのは上記の3つの茶色(他に白と黒)です。

お店のコンセプトカラーやチラシの内容に合わせて色を選択しましょう。

次のSTEPへ

→【洋食店のチラシをつくろう STEP3】文字を配置する

 

【STEP3】文字を配置する

写真のレイアウトが終わったら、予め決めておいた文章を追加していきましょう。

奇抜なフォントは避けたほうが吉

【STEP3】文字を配置する色と同様に文字の種類は極力少なめで、キャッチやタイトル以外はシンプルなのが良いです。ゴシック体と明朝体の他に後一つぐらいがちょうどいいと思います。

アイコン素材

 

 

 

誰もが一目でわかるアイコンはデザインの邪魔することなく、完成度を増してくれるのでオススメです。

最適な文字のサイズって

文字のサイズ

配るターゲット層によっても変わってきますが今回はカジュアルな飲食店ということで20~40歳ぐらいと考えますと7~10ptでいいのかなと思います。

キャンペーン内容を記載します。部分は10pt
料理の簡単な紹介を入れます。部分は7pt
となっています。(右上画像クリックで拡大可)

情報量が少ないからといって大きい文字をずらずら並べてしまうと幼稚になってしまいます。

名刺のフリガナが大体6ptぐらいで、それ以下になると読みづらく、フォントによっては文字が潰れてしまうので注意が必要です。

アイキャッチとなる色を追加

アイキャッチ

今回のチラシの目玉ともなる、キャンペーン部分に新たに黄色を追加しました。

最初に茶色ベースでトーンを合わせていたので一つパンチのある色を追加するだけでかなりの主張となりますね。

次のSTEPへ

→【洋食店のチラシをつくろう STEP4】人の気配を出す